三重県産業支援センター・高度部材イノベーションセンター(AMIC)では、「交流」・「連携」によりイノベーションを誘発するとのコンセプトにもとづき、各種セミナーを開催しています。
今回は、極微量の切削油で金属を加工する「セミドライ切削(MQL:Minimum Quantity Lubrication)技術」をテーマとして、金属切削の原理から、セミドライ切削技術の動向、さらに、そのシステム構成・導入事例等を紹介します。
セミドライ切削は、既に、アルミ部品の切断・切削、金型加工、精密金属加工等の分野で導入が進んでおり、大幅な省エネ・省資源、作業環境改善等にも寄与しています。
個別相談にも対応しますので、ぜひご参加ください。
(1) 開会挨拶 |
(2) 講演:「エコマシニング(環境対応切削加工)技術の現状と将来展望」 |
静岡大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 准教授 酒井 克彦 氏
(3) 講演:「省エネ時代のセミドライ加工の実践と応用」 |
フジBC技研株式会社 様
(4) 講演:「セミドライ加工の導入事例紹介」 |
MPP KOMATSU株式会社 技術部 生産技術課 技術アドバイザー
技術士(機械部門、経営工学部門) 森 一明 氏
(5) 講演:「三重県工業研究所における開放機器等の紹介」 |
三重県工業研究所 ものづくり研究課 様
(6) 上記に関する個別相談(希望者のみ) |