平成27年度 第2回AMICセミナーのご案内
〜ナノ構造を制御した無機機能材料の展開〜
三重県産業支援センター・高度部材イノベーションセンター(AMIC)では、「交流」・「連携」によりイノベーションを誘発するとのコンセプトにもとづき、各種セミナーを開催しています。
今回は、産業技術総合研究所中部センターから講師をお迎えして、「無機系機能材料の展開」をテーマにセミナーを開催します。また、産総研中部センターの紹介もありますので、共同研究のテーマ、パートナー探しにも役立つと思います。多数のご参加をお待ちしております。
- ◇ 日 時：平成27年10月15日(木) 14：00〜16：35
- ◇ 場 所：三重県産業支援センター・高度部材イノベーションセンター(AMIC) 1階PRホール
(三重県四日市市塩浜町1-30) (※会場までの案内図は、こちらか添付の参加申込書をご覧ください)
プログラム
| (1) 開会挨拶 | (14：00〜14：10) |
高度部材イノベーションセンター長 和田 正武
| (2) 産総研中部センターの紹介、連携活動について | (14：10〜14：30) |
産業技術総合研究所 中部センター イノベーション・コーディネータ 飯田 康夫 氏
【概要】中部地域における研究拠点である国立研究開発法人産業技術総合研究所中部センターは、「機能部材」を核に、材料系ものづくりの総合的な研究拠点化を目指しています。本講演では、同センターの概要紹介と共同研究等の連携活動など産総研の活用方法について紹介いたします。
| (3) 「ナノ構造制御無機多孔質体の作製と触媒性能」 | (14：30〜15：20) |
産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門 物質変換材料グループ
主任研究員 尾崎 利彦 氏
【概要】白金やパラジウムなどの貴金属は自動車排ガス浄化触媒に必須のレアメタルとして知られていますが、世界的需要増に伴う価格高騰を受け、その使用量低減が求められています。本講演では、産業技術総合研究所で開発された耐熱性に優れた超多孔質性アルミナ担持貴金属触媒の作製技術と、その触媒性能について紹介いたします。
| (4) 「メソポーラス無機材料やコアシェルナノ粒子などの新展開」 | (15：30〜16：20) |
産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門 副研究部門長 加藤 且也 氏
【概要】メソポーラス多孔体や有機コア−無機シェルハイブリッド材料は、その特異的な構造により、近年、触媒担体や吸着剤、センシング部材、電子材料、バイオ応用など幅広い展開を見せています。本講演では、われわれが取り組んでいるこれらの新規材料のセンサーや触媒開発、化粧品材料への応用化事例について紹介いたします。
| (5) 閉会・名刺交換会 | (16：20〜16：35) |
参加申込み
- ◇申込方法：参加申込書にご記入のうえ、FAX(059-349-2206)または、Eメール(amic-moushikomi@miesc.or.jp)でお申し込みください。 参加申込書
PDF形式 - ◇ 申込期限：平成27年10月9日(金)
- ◇ 参 加 費：無 料
- ◇ 定 員：70名(申込み先着順)
- ◇お問い合わせ先◇
- 公益財団法人三重県産業支援センター 北勢支所 事務局 森田
三重県工業研究所・四日市市駐在(AMIC 内)松岡まで
TEL：059-349-2205 FAX：059-349-2206 E-mail：amic@miesc.or.jp
