平成27年度 第3回AMICセミナーのご案内
「〜戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)の
成果事例ならびに事業紹介〜」

   三重県産業支援センター・高度部材イノベーションセンター(AMIC)では、「交流」・「連携」によりイノベーションを誘発するとのコンセプトにもとづき、各種セミナーを開催しています。今回は「戦略的基盤技術高度化支援事業(以下サポイン事業)」における成果事例を実施企業の皆様に発表いただきます。ものづくり企業の皆様の課題解決の参考にしていただけますとともに、新たな交流の場づくりになることを期待して多数の皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム

(1) 開会挨拶 (14:00〜14:10)


(2) 講演:「30年間以上かけてフルモールド鋳造に取り組んできて」 (14:10〜14:50)

光洋鋳造株式会社 専務取締役 白江 肇英 氏

【概要】リーマンショックを経て、主力製品が大きく減産となるなかで自社の強みを再度見直して反省の中から戦略を考える。その中で、自動車用プレス金型を中心に再建を決意する。そして、得意先のひとことにより自社の強みとなる開発をサポイン事業で取組を行うことを決意し研究開発へ。成果と課題の中からフルモールド鋳造法の新たな可能性を考える。

(3) 講演:「サポイン事業利用の勧め」 (14:50〜15:30)

東邦エンジニアリング株式会社 代表取締役社長 鈴木 辰俊 氏

【概要】小規模製造業の実情と取り巻く経済環境をふまえて、自社資源を生かした新たな市場創造の可能性を探る。将来のニーズを調査した上で、他社にない独自技術を生かす研究開発が必要となるが、専門知識や資金、時間のいずれもが不足している。これらの課題を国や県の全面支援により解決できるサポイン事業の利用を勧める。

(休憩    15:30〜15:40)

(4) 講演:「インプロセス全数保証システムの開発」 (15:40〜16:20)

株式会社ブレイド 取締役社長 宮嵜 克則 氏

【概要】加工駆動源モータ電流から“加工経過の見える化”を実現する独創技術の紹介
         ※加工と同時に品質評価と加工条件評価を実現・・・リアルタイム評価
         ※同期モータを駆動源とする広範囲の加工法に対して有効・・・ドリル-圧入他多数
         ※計測が利益を生み出すシステム化思考・・・製造現場が目指すべきBigData

(5) 講演:「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)について」 (16:20〜16:50)

経済産業省中部経済産業局 地域経済部産業技術課 課長補佐 篠田 顕一 氏

【概要】地域の中小企業・小規模事業者が大学・公設試等の研究機関等と連携して行う、製品化につながる可能性の高い研究開発、試作品開発等及び販路開拓への取組を一貫して支援する「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)」の概要についてご紹介します。

(6) 連絡事項 及び 閉会挨拶 (16:50〜17:00)

 

参加申込み

  • ◇申込方法:参加申込書にご記入のうえ、FAX(059-349-2206)または、Eメール(amic-moushikomi@miesc.or.jp)でお申し込みください。
  • ◇添付ファイル
            参加申込書
            参加申込書
  • ◇ 申込期限:平成27年11月6日(金)
  • ◇ 参 加 費:無 料  
  • ◇ 定     員:80名(申込み先着順)
  • ◇お問い合わせ先◇
  • 公益財団法人三重県産業支援センター 北勢支所(高度部材イノベーションセンター)
    事務局(菊田・水谷・渡部)
    TEL:059-349-2205  FAX:059-349-2206  E-mail:amic@miesc.or.jp