「令和元年度第1回AMICセミナー/                    
                    第4回二次電池関連技術分科会」
開催のご案内

   今回の分科会は、横浜国立大学の藪内直明教授から「リチウム・ナトリウム電池用電極材料の研究の新展開」、また、マイクロ・ビークル・ラボ株式会社の松尾博様からは「リチウムイオン電池の保護回路(BMS)とモジュール設計について」と題して、電池の最新材料技術や利用技術に関する内容についてご紹介していただきます。
   皆様の多数のご参加をお待ちしております。

(1)講演@ (14:10〜15:10)
リチウム・ナトリウム電池用電極材料の研究の新展開

横浜国立大学 大学院工学研究院 教授 藪内 直明 様

   将来的な脱化石燃料依存と自然エネルギーの活用へと向けて、蓄電池への期待が高まっている。
   このような背景の元、資源が豊富なマンガンから構成された、蓄電池材料へのニーズが高まっており、世界中で研究が活発に行われている。
   本発表では、リチウム過剰型高容量マンガン系酸化物や、ナトリウム含有マンガン系層状酸化物に関する研究成果を紹介し、次世代のリチウム・ナトリウムイオン電池実現の可能性について議論する。
(2)講演A (15:20〜16:20)
リチウムイオン電池の保護回路(BMS)とモジュール設計について

マイクロ・ビークル・ラボ株式会社 代表取締役 松尾 博 様

   2005年よりお客様のご要望に応じた電圧・容量のリチウムイオン電池モジュール(組電池)を1台から製作している。
   用途は大型ロボットや電気自動車、電動推進船などであり、電圧も24V系から400V系までと対象は様々である。このような電池モジュールについて実例を挙げて判り易く紹介する。

お問合せ・参加申込み

  • ◇申込方法:参加申込書に必要事項をご記入のうえ、下記FAXまたはメールアドレス宛にお申し込みください。
  • ◇添付ファイル
            開催チラシ兼参加申込書
  • ◇ 申込期限:令和元年10月7日(月)
  • ◇ 参 加 費:無   料
  • ◇ 定     員:30名   (先着順)
  • ◇申込及び問合せ先◇
  •    公益財団法人三重県産業支援センター 高度部材イノベーションセンター 窪田・尾上
           E-mail:amic-moushikomi@miesc.or.jp   TEL:059-327-5830   FAX:059-327-5831