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設立趣意

設立趣意

 私たちは、三重県の航空宇宙産業の振興を目指して2012年7月に「三重県の航空宇宙産業を考える会」を立ち上げました(2014年に「みえ・航空宇宙産業推進協会」へと名称を変更)。協会設立の経緯は、中部圏が日本における航空機部品生産額の約50%、航空機体部品の70%以上のシェアを有する地域であり、しかも近年急速に成長している産業であることを考えると、同じ中部圏に立地している三重県の中小企業も、もっとこの分野で活躍できるのではないかと考えたことに始まります。30社余りの賛同を得て活動を開始しました。
 当会は、いわゆる「航空・宇宙部品製造クラスター」ではありません。会員は、航空宇宙分野への参入を考えている地域の企業に加えて、斯業界の動向について情報を得たいと考えている企業によって構成されています。このため、業界関係者を招聘しての研修会の開催や、内外の航空機メーカーや研究機関の訪問、或いは航空宇宙関係の展示会出展等の活動を、三重県や中部経済産業局とも連携を密にしながら行っております。
 これまでの活動の結果として、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区認定企業の増加、JISQ9100取得企業の増加に加え、国内外の航空宇宙関連メーカーへの試作部品納入、航空機製造設備納入等の実績が生まれ始めています。
 当協会は活動の活発化に伴い、2018年7月より事務局を会員企業から三重県雇用経済部ものづくり・イノベーション課及び公益財団法人三重県産業支援センターに移し、新たなスタートを切りました。航空宇宙産業分野への参入を考えておられる企業の方々の入会をお待ちしています。
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