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全固体ポリマーリチウム二次電池企業化プロジェクト

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プロジェクトディレクターご挨拶

プロジェクトディレクター和田正武
プロジェクトディレクター
和田正武
昭和41年通商産業省入省、平成3年中国通商産業局長。帝京大学経済学部教授を経て平成26年4月より高度部材イノベーションセンター長。平成26年6月にプロジェクトディレクター就任。

  「全固体ポリマーリチウム二次電池」は、発火・爆発等の恐れがない高い安全性、薄い・軽い・曲がるというフレキシブルな新規機能性を有し、さらには、簡便な印刷手法により製造することでコスト削減の可能性があります。
  この電池は、平成16年に基礎研究を開始(第1フェーズ)し、平成20年から原型開発に着手し、これに成功(第2フェーズ)、現在は平成23年から取り組む実用化促進開発(第3フェーズ)の段階です。
  この間、文科省、JST、三重県のご支援をいただき、また、三重大学や民間企業等のご協力のおかげで、研究開発を進めることができました。
  今後は、企業化量産開発(第4フェーズ)に向け、一層の研究開発を進め、本電池をコンセプトとした県内産業の新たな展開及び関連企業のクラスター化によるイノベーション創出に向けたマネジメントを行っていきます。